あさです。小学校で子どもたちと関わっています。
「やる気が出ない」と言う子どもたちと接することが多く、励ましたりすかしたり、時には怒るふりをしたり、苦戦しています。
わかるよ、わかる。
私だってやる気が出ない日がありますから。
でもねえ、やる気は、頭の中の側坐核から出ているんだってこと知っていましたか?
広い意味では、あなたがやる気を出しているんですけど、詳しくいうと、脳の中は私の手も、あなたの手も届かないところの話なのですよ。
頭の中に直接手を突っ込んで、やる気のスイッチを入れるわけにはいきませんが、スイッチの入れ方はもうわかっているんですよ。
まず、少しでも動くこと。
そして、しなければならないことをすること。
以上、解散。
乱暴に聞こえるかもしれませんが、やる気は、体を動かせは(つまり何かに取りかかれば)出てくる仕組みなのです。
詳しいことは 「けふも嬉しや やる気はどこから」をお読みください。
そこのあなた。廊下に寝っ転がっていては、やる気は出てきません。
「やる気ないなあ」
そうでしょうとも。
寝転がっていては、側坐核に刺激が伝わりませんからね。
でも、こんな話を廊下で寝転んでいる人にすると、とても嫌な顔をされます。
まあ、なんだかわからないけれど、変な話をする人間がいるので、起きあがる人もいます。
でも、私自身は、「やる気が出ない」のは側坐核に刺激が行っていないんだな、と思うと、ちょっと動こうかと思えるようになりました。
まず動いてから考える。
そんなことが習慣化されて、少し過ごしやすくなったのは事実です。